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ドライブシャフトブーツ、放っておくとさらに高額の修理費が…
ハンドルを切った時に『ガリガリ』音も出て、最悪は脱輪も…
などなど、こちらも良く耳にはするけど実際車のどこの何?
とお思いの方がたくさんいらっしゃると思います。
そんな時は当クリニックにお任せを(^^♪
まずは、『ドライブシャフト』って何?そもそもどこにあるの?と言う疑問から(^^♪
上記の画像の様に、フロントのタイヤの内側を覗くと、細いシャフトに蛇腹のゴムが
付いた物が見えますが、これが『ドライブシャフト』と言って、簡単に説明すると
ミッションの力(前進又は後退する力)をタイヤに伝える為のシャフトで、今では殆どの
車がFF車…つまり『前輪駆動』の為、前や後ろに進む力の他に左右に旋回する動きも
必要になります。すると、前後に回転する部品に加えてハンドル操作の動きも備えなければ
ならないので、ベアリング構造が必要になります。そのベアリングを保護している部品が
蛇腹のゴムの部品『ドライブシャフトブーツ』と呼ばれる物になります(^^♪
矢印部分の蛇腹のゴム部品が『ドライブシャフトブーツ』となります。
丁度、画像のブーツは蛇腹の谷の部分から切れてしまい2分割状態になっているのがお分かりかと
思いますが、冒頭でも説明した通りこのブーツはベアリングを保護する為の部品です。それがこの様に
切れてしまっていては、走行中の砂やゴミ等が入り込んでキズになったり、潤滑の為のグリスが流れて
摩耗を進めたり…と、全くもって良い状態ではありませんね(^_^;)
そして、放っておくと修理費が上がる…の話は後半でご説明するとして、まずはこの『ブーツ交換』を
ご説明致します(^^♪ まずは、画像のように俗に言う足回りの部品達に囲まれていますので、ブレーキ
関係、ロアアーム、ステアリング関係の部品を外し、ドライブシャフトを剥き出しにします。↓↓↓
短いシャフトの方がタイヤ側で長いシャフトの方にミッションがあります。この短いシャフト側がベアリング
の構造になっていて、このベアリングを外せばブーツが外れると言うわけですね(^^♪
では、外したブーツを交換してはい終了!ではありません(^_^;)先ほども説明があったように、ベアリングには
走行中に付いた砂や泥と言ったゴミが入り込んでいるので、ベアリングをばらして洗浄しなければ、せっかく
ブーツを交換しても傷ついたままのベアリングでは直ぐに『ガリガリ』と音が出てきてしまいます
そーなんです。ブーツの破れを放っておくと修理費が嵩む理由は、ブーツだけの交換で済んだものの、放置して
走行を続けているとベアリング本体にダメージを与えてしまうので、ベアリングも交換…と言う事に(-_-;)
ちなみに、ブーツだけの部品代は片側¥800〜1500、ベアリングになると片側¥10000〜と約13倍の値段に(@_@)
当店の感覚では、ブーツ交換の際にはベアリングも全て分解して清掃、キズがある場合には面取りをして組付ける
ここまでが作業の工程と考えていますが、最近ではワンタッチブーツと言って、車両からシャフトを外す事無く
ブーツの交換が出来てしまうタイプもあるのですが、殆どが上記のように清掃しない為、いずれは音が出て…
と言う結末に(-_-;)そうならない為にも、当店では責任を持って整備点検を実施いたしております(^^♪
そして、きれいになったボールとアジャスターなどベアリングの部品を写真のように組付けて
さらに組付けた部品を写真のように組付けて…
新品のグリスを内部全体に行きわたるように充填すれば、ベアリングの性能も復活と言うわけですね(^^♪
ちなみに、ハンドルを操作した時にタイヤの動きに合わせて↑この様に↑動きます(^^)
後は、きれいになったベアリングをシャフトに付けて、新品のブーツを付ければ完了です(^^♪
以上で良く耳にする『ドライブシャフトブーツ』の交換は終了です(^^)
この様に、すぐ見える部品を交換するだけでも、周りの部品達を外さなければ交換ができない物ばかりなので
工賃が高額になってしまう場合が多いと言うわけです(-_-;)…決して利益の為の工賃ではないのです。
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